手に負えない からまっている気持ちが


なんだか酷く心が沈む。


あえない気持ちを告げたら、彼は私を責めた。
酷いヒトだと私を責めた。
どうぞお幸せに、と捨て台詞を吐いて。


あの時、振られたのは私の方なのに。
仕方ないねと言ったのはあなたの方なのに。


でも、これでいいんだ。
あなたにとって一番。
早く私を忘れて新しい一歩を踏み出して。
いつまでも同じ場所に立ち止まらないでいて。
だって私はあなたには戻らないから。


私たちはあの時に全て終ったんだよ。